2020.05.10(日)
小物に秘められた意味Part2
こんにちは!
いつもブログをご覧頂きありがとうございます!
セント・ラファエロチャペル御堂筋 衣裳室セラマジイのりょんです🌷
段々と気温も高くなり初夏を感じる時期ですね🌻
早く自由に外出出来るようになるといいですね!
本日は新郎新婦様が結婚式で身につける小物の意味についてご紹介する第2弾です!
新郎様が身につけるグローブについて以前ご紹介させて頂きましたが、
今回は新婦様のウエディングベールについてお話しさせて頂きます。
最近はドレスに劣らず様々なデザインがあるベール。
挙式の際にしか付けない小物ですが重要な役割を果たしています。
ベールを付ける意味は様々な意味がでまわっておりますが、
1番知られているのが【魔除け】ではないでしょうか?
昔から伝わっているのは花嫁が花婿のところへ嫁いでいく際、
その途中で邪悪なものから身を守るために付けられたといわれています。
海外ではベール=魔除けと考えるのが一般的で今でも根強く残っているようですね。
そして他にも伝わっているのが【愛情】です。
今まで花嫁を守ってきたという親御様の愛を
目に見えるかたちで現しているといわれています。
挙式の最初にベールダウンを行うのは「最後のお支度」として
花嫁のお母様がおろしてあげるのが一般的ですが、
そんな意味があると思うと感動的ですよね。
逆にベールを上げるベールアップについては
花婿が行いますがこれにも意味があります。
ベールをアップすることで2人の前に隔てるものが一切無くなり
「これからは花婿が花嫁を守る」
「2人がこれから一緒になる」
というような意味があります。
余談ですが、ベールにも長さがそれぞれあったり
フェイスアップベールからマリアベールなど種類も沢山あります。
今ではドレスや会場に合わせて選ぶ方が増えておりますが
ドレス選びの際は是非、ベールにもこだわってみてはいかがでしょうか?
以上、セント・ラファエロ御堂筋 衣裳室 セラマジイより、りょんでした☆